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情報発信 - 国際市場へ向けて

企業の国際化、先ずは情報発信から・・・このブログでも何度か触れているテーマである。 インターネットの普及は、誰にでも極めて容易に情報発信することを可能にした。 
先ずは、企業の自己紹介、つまりホームページ上で英語による情報発信、出来れることなら中国語、スペイン語なども加えると良い。 何をする会社か、トップページを見るだけで、更に詳しく知りたくなるような造りであることが望ましい。 動画なども組み込めば一層情報力が高くなる。
そして、最も重要なことは、ネット上で直ぐに見つけてもらえる様にする工夫をすることだ。 その為の技術やテクニックは相当開発されているようであるが、やはり海外への情報発信を積極的に考える企業一覧サイトの様な物がネット上に設けることが早道だ。 それも、然るべき組織か国際的に有名なメディアにより運営されていると露出度が一挙に高まる。
既にその種のサイトはいくつも存在しているが、オープンに誰でもアクセス出来るプラットフォームになっているサイトは未だ極めて少ない。 動画も含めて支援するサイトは未だ殆んど見当たらない。
先日幾つかの中小企業支援組織や企業連合体に訊ねてみたが、外国語・動画を用いたオープンな情報発信基盤の必要性を認識していても、現時点では未だ具体化できる状況にはないとのことであった。
一日も早い実現が望まれる。
12/30/08

オジサン

5年ほど前、米国行きの飛行機に搭乗時、荷物を頭上の物入れに収納しようとしていた折、迂闊にも左手が滑り、物を取り落としたことがある。その時、運悪く落下した物が、隣の座席の若いビジネスマンの肩にあたり、「オジサン、気をつけろよ!!」と言われた。 幸いにもご当人にけがなどはなかったが、この時初めて、他人さまから声高に”オジサン”と呼ばれはっとしたことを思い出す。 本人は若い積りでも、他人さまには、「オジサン」である。 爾来、年相応にと肝に銘じている。 「ジイサン」と呼ばれる日もそう遠くはないかも知れないが、他人さまから言われるまで気付かないことのないようにしたいと思う。
12/25/08

新しい事業分野

今年後半、特に9月以降急激に景況が悪化し、今や100年に一度、未曽有の事態との言葉が毎日のように目に耳に飛び込んでくる。 景気回復には時間が掛かる見通しであるとか。 大変なことには違いないが、今こそ新たなビジネスを創出する良い機会でもあるような気がする。 
電気自動車の開発、自然エネルギーの効率的有効活用、バイオなどなど、科学技術分野における更なる発展は無論であるが、従来型の開発とは異なる新規事業の可能性も大きいのではないか。 そのうちの一つ、ネット利用のビジネスに関しては、我が国は、先進諸国のみならず一部の新興諸国の後塵を拝しているが、今こそ力を注ぎ一気にトップグループに躍り出られるような分野もあるように思うがどうであろうか。
12/25/08

師走

今年の忘年会シーズンも早半ばを過ぎつつある。 一年に一度、忘年会だけで互いの健勝を確かめ合う仲間も多い。 今年も残すところ2週間足らず。 欧米人とやりとりをしていると、クリスマス前に一区切りつけたがる。 何れにせよ、あれもこれもやらなければと気ぜわしい。 師でさえも走る、正に師走。
12/18/08

石神井公園には相当数の猫が生息するが、皆栄養十分、人に対する警戒心も殆んどない。 それもそのはず、毎日殆んどきまった時間に猫に餌を与えにくる人々がいる。 それもクラブ活動の様にして。 何匹の猫がいるか知る由もないが、少なくとも数十匹はいるだろうがその殆んどが去勢、避妊手術が施されているそうだ。 勿論、餌を与えているボランティアの人たちと志のある獣医さんのティームワーク。







晩秋の彩

今日は、ピリッと空気は冷たいが朝から雲ひとつ無く穏やかな天気。 湘南ビーチFMをインターネットで聴きながら、映し出される葉山からみる富士山がとても美しい。 日中に、これだけはっきりと富士山が見られるのは、それだけ空気が澄んでいるトいうことだ。 
陽気につられて、石神井公園へ。 昨年と変わらず見事な晩秋の彩りだ。 

石神井公園
ボート池













石神井公園 ボート池南側広場

















石神井公園 三宝寺池周辺で寛ぐ人々
石神井公園子供遊び場付近







石神井公園 三宝寺池







石神井公園 記念庭園














これらの写真は、昨年散歩中にデジカメに収めたものだが、今年もほぼ同じ彩。 この時期の石神井公園は、ひときわ美しい。
12/7/08


イノベーション

一昨日金曜日、大手町で「イノベーションフォーラム」と題する講演会に参加し、これからの日本におけるイノベーションは如何にあるべきかを考える上で、示唆に富んだ話を聴いた。
イノベーションとは、過去の延長線上で考える改良・改善ではなく、むしろ発明に近いものでなければならぬと。 最近は安価で完成度の高い製品がどんどん海外から入ってくる。 もはや、既存技術を高度に磨き上げてゆくだけでは、競争力を保つことは出来ない。 全く新しい発想のもと、他が追い上げるには時間を要する技術、知的所有権で守られる技術開発が必要であろうことは論を待たない。 
少々おかしかったのは、上述論者が言われるところの「新発明」のもう一つの意味付けだ。 サブプライムローンに端を発した現在の経済状況から抜け出すためには、米国で3-5年、欧州では3年かかるが日本は恐らく1年半くらいで回復してくるのでかと論者は推測すると。 外国が回復するまでは日本経済は国内需要に頼らざるを得ないが、「新発明」技術や製品は国内需要を喚起するためにも必要であると。 この論は正論なのかもしれぬが、物が満ち溢れていて、且つ庶民の財布の紐が極めて硬くなっている我が国において「新発明」製品が出ると、景気づけになるという論はどうなのだろうか。 
「新発明」は、わずか一億人の国内市場喚起だけではなく、日本が世界で生き延びてゆくためにも必要なことであろうと思うのだが。 上記論者の話は恐らく割り当てられた時間のせいで十分に言い尽くせなかったことであろうと思いたい。
11/30/08

ネット上にもっと載せたい日本の技術

時折、面白そうな技術や関連製品を勝手気ままに英語でブログに書き留めているが、大海の一滴にもならず徒労感に襲われることがある。 
当たり前のことだが、私の足元には様々な限界がある。 先ずは、技術に対する私の理解力と洞察力、英語による表現力、そして日本語で書かれたものを理解したうえで若干の考察を加えて英語でブログに打ち込んでゆく処理能力、そしてネット上での訴求力。 これらの限界を乗り越えるには多くの課題があるが、処理能力だけは私個人の能力以前の重大課題だ。 少し乱暴な言い方だが、情報発信さえできれば、そしてその発信源がネット上で認識されれば、そのブログの読者の目にとまり、興味を持ってもらえる限りに於いてという条件付きだが、読者の理解力と洞察力にある程度依存できる。  では、その処理能力だが、日本には企業登録されている会社が約500万社、其の内の0.2%の企業の製品と技術に、私が興味を抱くとすると、その数、1万千社。 1日に3社取り上げ、1年365日毎日書き続けたとして10年かかる勘定だ。 それも、ネット上検索などで速やかな情報入手が可能な限りにおいてということだ。 実際は情報入手に多くの時間を割く必要があるので、数十年かけても出来るかどうか。この間に技術はどんどん進化するであろうことも考えると、さてどうするか。 
絶望してばかりは居られない。 Wikipediaの様に不特定多数の人に参加を求めるようにすることが、現時点で考えられる方法なのかも知れない。 では、この手の試みに、どの位の人が賛同し参加してくれるのか。 悩みは尽きない。
11/17/08

これからの産業構造はどうなる?

本日の日経朝刊27頁「経済教室」に、「これからの産業構造転換の方向 - 価値創造へ『知識組み換え』」という東北公益文科大学長黒田氏のミニ論文が掲載されている。

基本的にイ黒田氏の論に同感であるが、ネットワークの活用という視点を加えて欲しかった。

高速インターネットがこれほど普及している現代日本においては、企業間、地域間の協業言い換えればネットワーク上の産業クラスタは比較的簡単に構築出来る筈である。 ネットワーク上の産業クラスタということになれば、言語の問題さえ克服できれば、日本国内にとどまらず国際的な連携も容易になる。 日本社会に強く根付いている縦系列企業社会、都市と地方の分業構造、閉鎖的な社会を好むのではないかと思われる潜在心理[この点は私の極めて個人的な私見)等など多くの課題はあるが、インターネットはこれらの課題を比較的容易に飛び越えてしまう可能性を秘めている。 黒田氏にはこの点にも触れて頂きたかった。

何れにしても、技術を有する企業間協業をもっと活発に出来ぬものかと考えるこの頃だ。

10/7/08

企業の人材

金融不安と天然資源価格高騰に端を発した現在の経済情勢下、日本企業の業績見通しも続々と下方修正されているとのこと。 本日の日本経済新聞にも「社長100人アンケート」として、「景気悪化」と認識している主要企業の社長の割合が94%とか。 設備、人材にも「余剰感がある」と答えている経営者が10%以上ある由。

余剰人材をすぐ削減という短絡的な措置には至らないと期待しつつ、有用な社員として人材を育てるのは容易ではないことを喚起しておきたい。 

10/6/08

ネット上でビジネス信頼関係の構築

高速インターネットが普及段階に入り、ネットワークを通じて様々なことができるようになったが、顔を合せた事は一度もなく、電話での会話もほとんどなく、インターネットを通じて海外の人とどこまで信頼関係を構築しつつビジネスをすることが出来るか。 現在、その実証実験中で、相手の過去の実績やその人の醸し出す雰囲気、顔色など読めない分、神経を使うが、自らの軸足をしっかりと保ちながら、一つ一つのやり取りと言葉づかいに神経を使うことは、顔を合わせながら行う仕事と変わりないように思う。 このことは、後日もう少し詳しく触れてみたい。

9/29/08

小学校のクラス会

今日は、半世紀前に卒業した小学校のクラス会。 恩師は既に他界されたが、その子達、即ち我々は、未だ2-3年に一度は集まる。 何時も思うことだが、クラス会会場に足を踏み入れた瞬間は、すぐには、誰が誰だかはっきり分からない。 適度に話が弾んでくると、そんなにお神酒が入っているわけでもないのに、今ここで話をしている人の顔が子供の頃の顔とダブって見えてくる。 まさにタイムスリップの実体験。

9月27日

リモートオフィス

一寸古いこの写真は今年の夏休みに撮影した物だが、このような山間で仕事をする事に長いこと憧れながら、生活や交通の利便性、そして何よりも通信の利便性を考えるとついつい東京から出る事が出来ずにいる。 先日この写真の地域でNTTのフレッツADSLが可能となったと聞きつけ早速試してみた。 普段Bフレッツ光の環境で仕事をしている身には、5-6Mbps(契約帯域は40Mbpsだが電話局からの距離が遠く契約通りの速度が出ないそうだ)程度の帯域は少しきついが、まぁ何とか使えるかなと淡い期待を抱かせた。 緑の中で、コーヒーカップを右に置いて、先ずはメールチェック、そしてブログといい感じではある。 未だ一度試したきりだが、又、寒くならぬ内に自然空間の中で再体験してみたい。

9/26/08

ギガビット時代の幕開け

昨日KDDIが、「光ファイバー回線のブロードバンドサービス『ひかりoneホーム』において、ADSL並みの低料金で、上り/下りともに最大1Gbps (1,000Mbps) の高速通信を実現するサービスを、本年10月1日 (水) より新規受付および提供開始します」と発表。 従来の同社家庭用光ファイバー回線による100Mbpsのサービスに比べて、安い価格で最大値10倍の1Gbpsの帯域を提供するという。 

発表された価格は、現在NTTが提供するBフレッツハイパーファミリー(100Mbps)の利用料金と同じだが、初期工事代金が少し高めであることと2年間継続利用する縛りが付いていることが若干気になる。 

何れにしても、いよいよギガビット時代の幕開け、インターネット上での高精細動画のやりとりや、テレビ電話、そしてテレビ番組受信も同時に可能とする。通信と放送の間の垣根も益々低くなる。 1Gbpsを前提とした新しいサービス、これからいろいろ出てくるに違いない。 

9/25/08

自民党総裁の天命

新自民党総裁に麻生氏が選出された。 自民党総裁として、総選挙で民主党に勝つことで天命を果たすとか。

現在の衆院議席構成では、麻生氏は日本国の首相に選出される。 このとき、一国の首相としての天命を是非語って頂きたい。

9/24/08

気持ちの良い朝

今朝は、何と気持ちの良い朝だろう。 起床してすぐカーテンと窓を開け、眩しく光る朝日を取り込み、北の窓からそよぐ秋風に身をさらしながら、体を動かして目を覚まし、メールをチェックし、朝刊を読む、今日ほど気持ちの良い朝は、3ヵ月ぶりくらいではなかろうか。 

昨日は、米国の住宅公社を政府管理下とするとの報道に、その後の株式市場が久方ぶりに高騰、今日はその反動で朝方は下がりそうな気配。 今日の新聞トップの見出しは、お金が銀行に滞留しているとか。 景気のほうは、今日の天気のようにはゆかず、浮上へはまだまだ時間がかかるのだろう。 

窓越しに見る、透き通る様な青い空と、風にそよぐ木々の葉、良い一日になりそうだ。

9/9/08

二地域居住

今日9月8日の日経朝刊、「領空侵犯」のコラムに著述家本田直之氏が、二箇所に居住する事を勧めている。二箇所とは、転勤などにより二箇所以上に住む経験をするということではなく、今都会に住んでいる人が、都会から離れた場所にも居を構え、交互に住むという事。 都会で働き週末は田舎の別荘で過ごすと言う事でもなさそうだ。 

どちらを本拠地ということでもなく、強いて言えば両方を本拠地として住む事により視野が大きく広がるとか。 本田氏は、著述家とのことなので、恐らく取材や執筆方針などを決める打ち合わせなどを除くと比較的ご自分の時間をご自分で制御できるお立場かと拝察する。 

一般のサラリーマンには、なかなか2箇所居住の為の条件設定が難しそうだが、最近は、通信ネットワークの発展により、日本各地何処に居ても、少なくとも1Mbps程度の通信帯域は確保出来るようになってきているし、一部の大手企業ではテレワーク制度の導入に積極的になってきた。 又、都心を離れた地域の不動産価格も下落基調のようだし、確かに環境は整ってきたかもしれない。 

二地域居住は、本田氏の言われるように、個人の生活の幅を広げる意味も確かに有るだろうが、都会から離れて住むことの良さを共有する人口が増えれば、自ずと人口偏在・過疎問題の緩和につながって行くであろうが・・・簡単な話ではなさそうだ。

9/8/08

日欧米の協業

最近は、インド、中国市場との付き合いを深めてゆかねば日本の将来はないという議論が散見されるがはたしてそうか。 インド、中国、そしてブラジル、ロシアの台頭、これらの国の持つ潜在力には凄いものがあるようだし、現実これらの国々を無視しては21世紀を語ることはできないかもしれない。 

然し日本に眠る自然資源のみならず、人的資源、蓄積された技術資源、技術開発力、日本人の几帳面さや、細かなものを作り上げて行く技術、法隆寺五重の塔に代表されるような日本の伝統的木造建築技術、などなど日本の持つ力は深く広いことは日本人であればだれでも認めるところ。 他方いわゆる欧米にも多くの優れた技術があり、これらと日本の技術の融合がさらなる新しい発見、発展をもたらすことは間違いないように確信しているのは私だけではないと思うのだが。

これを軸にすることで、BRICSに対する対応もずいぶん変わるとおもう。

一週間前の天気予報とは大きく異なり、今日も夏の涼しい一日の始まりだ。 天気予報の精度は昔の方が良かったよね。

8/29/08

テレワークの得手不得手

7月24日朝日新聞朝刊に「霞が関、在宅ワークは苦手?」というコラム掲載されていた。 「政府は10年までに全就業人口の2割をテレワークにする目標を掲げているが、旗振り役の総務省でさえ、職員の2%程度。 人事院は『幹部の意識改革が必要』としている。」とのこと。 厚生労働省、国土交通省、経済産業省、警察庁、内閣府などは10名未満と極めて少数で、人事院のテレワーク研究会は今月中にまとめる報告書に「上司が部下と直接顔を合わせないことに、幹部職員らが抵抗感を抱いていることも想定される」と指摘する由。

テレワーク実施状況が極めて低調であるのは、何も官公庁に限ったことではなく、一般民間企業も同様と思われる。 確かに、幹部の意識改革も必要であろうが、一人ひとりのIT環境を整えてそれを縦横自在に使いこなすことが肝要であろうと思う。 事務所に出て常時顔をあわせていても、上司のあるいは会社の重要情報が適時的確に、従業員と共有されなければ、皆で机を並べていても、仕事効率は上がらず、皆と一緒にいるという安心感(?)だけがその意味かも知れない。

会社や役所などそれぞれの組織内の整ったIT環境と、その従業員にそれを使いこなす力があれば、テレワークでも、頻繁なコミュニケーション、上司と部下が互いの目を見ながら話をし、情報を共有し、仕事の結果を迅速に報告する手段はいくらでもあると思うのだが。

7/28/08

パソコンの設定

今日は、新しいデスクトップPCを購入、各種ハードウェアの繋ぎこみを終え、ネットに接続したが、明日は、使用中の多くのアプリケーションをセットしなければならず、またまた、単純作業に時間を費やすことになる。 このような作業から解放され、本当の意味のプラグ&プレイ、つまり、電源入れたら直ぐに、周りのパソコンと同期を取って同じアプリケーションを自動的にインストールし、直ぐに使えるようになるのは、はたしていつのことだろう。

7/26/08

ナショナル リレーションズ

NR、National Relationsの略、国家関係とでも訳すべきだろうか。 

英語による動画情報を発信し続けている知人がいるが、昨日彼と会った時に聴いた言葉だ。 

日本という国、社会、文化、産業、思想など総てをひっくるめて”日本”を、世界の国々、世界の人々に正確に理解してもらう為の活動概念を表す良い言葉だと思う。 


7/23/08

パソコンの選択

最近古くなったデスクトップパソコンを買い換えようと、少し調べてみると、現在市場に出ている最新Windows PCは殆ど総てがVista搭載機。 当然といえばその通りだろうが、複数のPC(XPベース)間でデータをやり取りしながら作業環境では、未だVistaは異端児。

何とか最新のハードウェアでXP搭載の物をと探すと、米国ブランドになる。 何だか、日本のパソコンメーカは、OSレベルでは自ら判断する事を放棄してしまったようで情けない。 米国メーカは、未だVistaを使いたがらないユーザが相当数存在する事を認識して実態に即した形で、消費者に選択肢を用意している。 ある米国メーカは、Vista搭載機を出荷前にXPに入れ替えて販売し、ユーザが後から必要時に、自分でVistaに入れ替える事が出来るようにした製品を販売している。 なにやら、IT技術だけではなく、顧客指向の販売方法まで、米国メーカ主導になったかのような感がある。

7/20/08

CO2削減への道のり?

先日の洞爺湖サミット前には、環境問題、地球温暖化問題、CO2削減問題などなど、賑やかに騒ぎ立てていたメディアが、最近静かになった。 それを待っていたかのように、猛暑の始まり、ここ数日とても暑く、ついエアコンを入れっぱなしにしてしまう。 なんとも地球の環境問題を考えると心苦しいが、人間勝手なもの。 G8以外の国々がCO2削減は、先ずはG8の国々が率先垂範せよとの言い分、尤もなこと。

7/19/08

家族の絆強める携帯電話

ソフトバンク携帯電話同士の通話料が980円の基本料金を払うだけで夜9時迄無料(家族間は24時間無料)になって、未だ一年足らずだが、我が家はその恩恵を思い切り享受している。 

我が家から50km程離れた遠隔地に一人で生活する義母、97歳だがつい半年前まで使ったこともない携帯電話を、今や、自分の娘や孫と話しをするだけでなく、メールを交わし、写真のやり取りと、若者顔負けの使いっぷりだ。 年配者の経験と知識を借りようと、孫がものを尋ねれば、写真付きで説明が返ってくる。

お陰さまで、我が家では携帯電話を通じた家族間・親類間のコミュニケーションがとても良くなった。 正に家族の絆を強くする携帯電話といっても過言でない。 

当初ソフトバンクの料金プランと競争をするようなことは出来ないといっていた、他の携帯電話事業者も、ソフトバンクを追うように似たようなプランを発表。

高い携帯電話の通話料に慣らされていた一般消費者にとっては、とても有り難い事。 これが引き金となり、97歳の義母にとっても心強いネットが復活した筈だ。

7/14/08

Blueman 鑑賞

今日は、久しぶりに家内と一緒に六本木へ出かけ、話題の”ブルーマン”のショウを鑑賞してきた。 顔を青一色で覆った3人のブルーマン、ハイテクを駆使し、観客を巻き込んで意表をつく彼らのパフォーマンスは、中々楽しい。 ブルーマン達、いや演出者の意図の通り、私も、観客の皆と一緒に手を振り、大声を上げたり。 青春真っ只中の人たちに紛れ込んで、楽しい一時であった。 ブルーマン達の演技はこれからどのように進化して、観客を更に驚かせ楽しませてくれるのか。

7/13/08

手にとって嬉しい携帯電話?

今日外出中に携帯電話の調子が悪くなったので、最寄の店に入りお勧めの最新型と称する機種に取り替えた。思えば、今まで使っていた物は5年前に購入した代物。 今時、5年も良く使ったとも思うが、本日購入した携帯電話と機能的な差は余り無い。 というより、私が使うにはさしたる違いは無いというべきか。 

同じメーカが作ったものにしては使い勝手が違い、又、慣れるのに一苦労しそうだが、説明書に一寸目を通しただけでも、とても使い切れない機能と、覚えきれないほどの手順が山ほどある。 ハードウェアとしての仕上がり具合も芸術的だ。 なんと定価は8万円何がし、これが特別値引きと今まで溜まったポイントを使う事により、実質的な支出は発生しないというから、困惑する。 まぁ、自腹が痛む訳ではないので、とやかく言う筋合いでもないが、何だか釈然としない。 特別値引をしてまで加入者を囲い込もうとする事業者、その事業者の指示に従い携帯電話端末に様々な機能を盛り込み電話機を複雑に高度化するメーカ、その最新機能着き端末を最後まで使いこなせない、還暦を何年も前に通過した私。 

ゼロサムゲームという訳でもなく、日本国内に於いて目立って勝者や敗者がいる訳でもなく、皆が夫々得る物を享受し、皆が夫々少しずつ我慢するという構図か。 

日本の携帯電話端末メーカは世界市場で殆ど存在感は無い。だが然し、新しく綺麗な品物は手にとって楽しい事だけは確か、これが価値であると思えば良いか。 そしてもっと確かな事は、事業者間の激しい競争の結果、携帯電話の通話料が最近劇的に下がってきた。

7/9/08

永平寺中学校

「鶴瓶の家族に乾杯」、毎週午後8時からのNHK総合テレビでのバラエティ番組だ。 今日は、福井県永平寺町がテーマ、番組の中で永平寺町立永平寺中学校も紹介されていて、東京のような大都会では忘れ去っていた物を思い出させてくれた気分でとても懐かしく新鮮な印象。

永平寺中学では、生徒が下校する時、正門前で校舎に向かい一礼、校内掃除も実に丁寧にぴかぴかに磨き上げる。 時間が来ると生徒は皆廊下で座禅、実に規律正しい。 正門で一礼していた生徒にマイクロフォンが向けられると、「お世話になっている学校に礼をするのは当たり前だし、いつものことで慣れている」と。 

校門を出ると、普通の元気な中学生。見ていて感動である。 学校の先生も、「ここは禅の町」と平然と答える。 テレビ画面を見ていて、清清しさに感動。 県外から永平寺中学校へ転校希望者が続出するのではないかと、少し心配でもあるが。

7/7/08

三宝寺池前の七夕飾り

石神井公園域内に池が三つほどある。 その内の一つ、三宝寺池前の茶屋、豊島屋の客はこの季節、七夕飾りを見ながら、散歩の途中の一服を楽しむ。 今日の気温は32度とか、梅雨明けももう間近。

7/5/08

もてなしの心

海外との比較において、良く日本のサービスの良さが挙げられる。 そのサービスも相手或いは客がどのように感ずるかということが基準の筈で、相手の気持ちに合わせて、相手の期待以上のことを丁寧にする、あるいは何もしないことも思いやりの場合もある。

「もてなしの心」という言い方もある。 海外で買い物をしたり、電話で何かを問い合わせたり、レストランで食事をしたりした時、彼我の差を実感する人は多いだろう。 

然しながら、最近は時折、海外での対応の方が良かったなと感ずる事もある。 あちらが接待向上に努めた結果なのか、日本側が劣化したのか定かではないが、昔に比べて人との接触手段が多様化し、電話も混雑するコールセンターで相手を長時間待たせた上での会話や、メールに代表されるインターネットの活用等、間接的な接触手段が増えてきたことにも関係が有るような気がする。 

時とともに、コミュニケーション手段も進化するが、サービスの原点は変らない筈だがなと思う事が増えた事だけは確かな感じだ。 

7/4/08

旅客機の中でインターネット

昨年夏、発表された飛行機内でのインターネットアクセスサービス、いよいよ今夏より商用開始されるようだ。  ユニークなのは、通信衛星ではなく、米国を92のセルに分けて、そこに立つアンテナとの間で信号をやり取りする事。 飛行機内には通常のWiFi環境が整えられるため、接続の為の特別機器は不要で、定額アクセスチャージを払うだけで良いとの事。 ”aircell”という会社が提供する”Gogo”というサービス。

時間を惜しんで仕事をするビジネスマンには、とても便利だが、同じ忙しい仕事人間でも飛行機の中は、唯一の休息場所と心得ていた人々にとっては果たしてどうか。 

嘗て一緒に仕事をしていた同僚で、一年中飛行機で世界を飛び廻わり、「俺の事務所は飛行機の中」と豪語していた人がいるが、このような人々には、たまらなく嬉しい話だろう。

Gogoサービスは当然ながら、データのみでインターネット電話などの音声通信は出来ないように仕込んであるとの事。 当面は米国内だけで利用できるサービスだそうだが、何れはカナダ、メキシコにも拡張されるらしい。 果たして、日本国内線にもこのようなサービスが出てくるのだろうか。





6/20/08

ニュース専門テレビチャネルの可能性?

時折、最新のニュースを見たくなりテレビのスイッチを入れても地上波のテレビやBSは何れの局もニュース時間でなく、已む無くCNNを見る事がある。 昨夜も8時頃CNNを見ていたらミャンマーの大災害のニュース映像を克明に報道していた。 

野球やバラエティー番組満載の日本のテレビ局からではなくCNNから情報を得るのも奇妙な気分だ。 日本も一局くらい英語の同時通訳つきのニュース専門チャネルが有っても良いのではないか。 TBSやテレビ朝日等は、一応テレビ専門チャネルを持っているが、新しいニュースの差し替え頻度は余り高くは無く、これら専門チャネルにおいても、野球中継をしていりこともある。 

野球中継といえば、NHKは地上波、衛星合わせて5つのテレビチャネルを持っているが、時折、地上波と衛星を1チャネルづつ使ってプロ野球中継放送をしている。 延長戦となれば試合が終わるまでやっている。 民間放送は、スポンサーから保証されている時間枠無いだけで放送し試合途中でも番組を中継を打ち切る事が多いように思うのだが。 我々日本国民全員が野球ファンという事ではないのだが・・・

そういえば、26-27年前に米国出張したとき、ホテルのテレビでCNNが、ニュース報道に特化して世界の出来事を即時性をもって伝えている事に大変感銘した記憶がある。 日本版CNNは、未だに現れていない。 

久しぶりにブログを書くが今日のは一寸愚痴っぽくなってしまった。

5/8/08

日本発、協業支持基盤の可能性

先日産経新聞に、着用したままシャワーで洗濯できる背広用生地の話が出ていたが、ある種典型的な日本的な技術なのかなと感想を持った。 これに限らず、物を細やかな神経と集中力で物をつくり改良を加えてゆく才能は誇るべきものがあるかと思う。 ソフトの分野でも、日本人の若者が開発し、他の開発者にもオープンにしているRubbyという、プログラム言語が静かなに世界の支持者を集めていると言う話も有る。 スピーカのように電気信号を振動に変換して音にする事が出来るならば、音や振動を電気に変えられるはずと、幼い頃からのアイディアを暖め大学で反対を押し切って研究を続け、ついにその技術で起業し日米で注目を集める27歳の若者もいる・・・日本も決して捨てたものではないと思う。 公文俊平氏は、新たな大衆が出現しつつあると言われる。 智民と言う言葉をお使いになり、CANフォーラムなどで率先してネットワーク社会、高度IT化社会の人や組織のありようを示され、『智民アクティビスト』を支援されてこられた公文氏ならではの視点、まさにその通りだと思う。 

他方、青色LEDを開発された中村氏が米国へ脱出された事に見られるように、日本には新しい革新的なことを評価するシステムが欠落しているように感じる。 価値あるものを自ら評価したがらず、それを支える仕組みや情報発信も脆弱、”奥ゆかしい日本人は国際的に通用する美徳”などと言っていられる内は良いのだが。 良いものを評価し、世界へ発信してゆくそこに、新たな技術の融合も生まれてくる。

日本には、トヨタ、任天堂、ソニー、パナソニックなどの大手企業を持ち出すまでもなく、個々に優れた、光る技術がたくさん埋もれている。 これらの技術を、アイディアをきちんと評価して、ネットワーク技術を駆使して公開し、ネットワーク上での協業ひいては新たな技術を創造する流れを作り出す、前にも書いたがネットワーク上のクラスタを世界規模で可能とする、そのような支持基盤、インフラ作りを、日本ならできる、そのイニシアティブを今なら未だ取れうと思うのだが。

4/19/08

即時性実現するかコンテンツ配信

高速インターネットが普及するにつれて、動画配信をするサイトの数も急激に増えているが、画像のダウンロードに時間がかかったり、視聴中に映像が途切れたり、映像が不鮮明であったりと、居間でデジタルテレビ放送を見るような満足感は得られない事が多いが、技術は着実に進歩しており、インターネットで、従来のテレビと同質の映像を楽しむ事が出来るようになりそうだ。2006年に創業、米国カリフォルニア州に本拠地を置く、BitGravityというコンテンツ配信ネットワーク(CDN)事業者は、オンデマンドで高品質なビデオ映像や生番組さえも、インターネットで遅延無く提供するとのこと。 昨年秋から本格的なサービス提供を開始し、既に50社程の顧客にサービスを提供、3月20日にはインドのTata Communicationsと提携したとのことで、国際展開も積極的。  CDNは、通常一般利用者には見えないが、インターネット上のビデオ映像を違和感無く、いつの間にか通常のテレビ放送画像の如く見ている、そんな日も近い。3/26/08

メモ取る音採るスマートペン

紙に書いた物を、そのまま手間をかけずにディジタル媒体へ記録する事を可能にする所謂ディジタルペンが、市場に現れて久しく、多くの企業のシステムにも取り入れられているが、会議やインタビュー或いは教室の講義などで、ノートをとりながら、話の内容を録音してしまう機能を持っている”スマートペン”がある。 このペンをスマートペンと呼ぶ理由は、Samsung ARM9 (32bit, 150MHz)プロセッサーを備えており、小さなコンピュータともいえる機能を有し高度な機能を実現しているからだろう。 例えば、利用者が紙上に書いた英語の単語を、スペイン語、中国語或いはアラビア語などの訳語表示で見る事ができ、更に音声で聞くことも出来る。 ノートのページ上に書き留めた単語を、ペンで触れるだけで、その時の話を音声で再生できる。 音声収録の為の高感度マイクも当然ペンに内蔵されていて、多少離れているところで話している声もきちんと取り込めるそうだ。 又、デスクトップPCやノートPCにUSB接続されたペン置きに差し込むことにより、PC上にファイル保存して後でキーワード検索することを可能とし、インターネットを通じて友人に情報を友人や、仕事仲間、家族などに送ることも出来るとのこと。 大きさは、少し大きめの万年筆程度で、重さ36g、リチウム電池内蔵(300mAH)で米国での値段も149ドルー200ドルと手頃。 記録用紙は専用のノートが必要ではある。  製品名はPulse Smartpen、Livescribe Inc.の製品だ。 

このペンは、今後色々な利用方法が考えられることから、ソフトウェア開発キットを公開するとしている。 米国で3月から発売予定とのことだが、是非共、日本語対応製品の発売を期待したい。  百聞は一見にしかず、Pulse Smartpenを開発した会社のCEOが、CNET.comのインタビューに応えて、製品説明をしている動画像をここに貼り付けておこう。 



3/15/08

起業家支援インフラ

米国には起業家支援の仕組みがしっかりと根付いていることは、良く指摘されるところだ。 数多くあるベンチャーキャピタル、小さな企業をも紹介する膨大な数の企業を掲載するポータルサイト、新たな技術や企業を適正な基準に基いて評価する組織(例えばガイドワイヤグループ)や、新しい技術の発表の場を提供するイベント企業(例えばDEMO)などなど。 これらの組織は何れも民間事業である処に、米国の支援組織が如何にしっかりと社会構造の中に組み込まれているかを物語る。 さて、わが国日本は。 論を待たない。

3/12/08

新手の電話サービス - GotVmail

外出が多く何もかも独りでこなさなければならない個人事業者やSOHO(Small Office Home Office)事業者、小規模事業者には、電話受信管理は結構悩ましい。 自分が何処にいても、きちんと電話を受け付ける、内線電話番号に転送待ち時間などに音楽を流す、電話にどうしても出られないときには留守電にメッセージを吹き込んでもらいそれをあとで聴く、留守電はMP3の音声パッケージとしてメールの添付として、ファックスはPDFのテキストに変換されたメッセジとして、共にPCや携帯端末で聴いたり読み出したりしたい。 従業員同士の内線通話や、内線電話転送も可能としたい。 中・大規模企業が所有する私設構内電話のような働きぶり、或いはそれ以上の機能を必要とするのは実は、個人事業者や小規模事業者だろう。 この様な電話サービスを、安価で提供する会社が米国に出現、今脚光を浴びている。 このサービスを受ける為の機器は一切不要で、固定電話端末、携帯電話端末、IP電話端末など、現在使用している端末をそのまま使用し、利用時間ごとに定められた固定料金を支払うだけで良いそうだ。 初期費用として数十ドルと月額最小単位固定料金9.95ドルで、内線番号5つが付与され、着信払い番号(800番つまり日本に於ける0120番に相当)の付与も可能だそうだ。 個人事業者から従業員50人位の規模の企業を対象にサービスを提供するこの会社(GotVmail Communications L.L.C.)は、2003年に設立されマサチューセッツ州に本拠を構える。 その創業者達は今や若手企業家として多くのメディアで紹介され注目を集める。 既存の通信ネットワーク基盤を利用する所謂VNO(Virtual Network Operator)の一つの形態だが、日本でも十分成立しうる事業であるように思う。

3/6/08

時空超えネットの上のクラスター

日本の技術、その技術を有する企業は、その企業が立地する”場所”の制約から解き放たれた時、活躍できる可能性は飛躍的に増大する。 地方の活性化の議論と共に構想されることが多い企業誘致や産業クラスタプロジェクトだが、そろそろネットワークの上での産業クラスタを構想しても良い時機に来ているのではないか。 

1990年代インターネットが急速に成長し始めた頃、インターネットは時空を超えたコミュニケーションを可能にするといわれた。 何時でも、何処でも、誰とでも、相手のいる場所が何処であろうと会話が出来る、会議が出来るそれも従来と同様、同じ部屋でのミーティングと余り違いを感じることなしに。 そして現在、ブロードバンド(広帯域)通信ネットワーク環境の普及に伴い、そのネットワーク上の世界、インターネットは我々の日常活動の場として大きな位置を占めるようになった。 このネットワーク上の”場”を”仮想空間”と呼ぶこともあるが、”仮想”というとなにやら実態から離れて嘘くさくなる。 素直に”ネット空間”とでも呼んでみたら良いのだろう。 

この時空を超えることを可能にするネットワーク空間を想定したとき、単なる広大な広がりのある新世界や新市場という意味合いだけではなく、異分野や異国間の複合的な協調による新たな応用技術や産業構造が生まれるのではないかと思う。 

ネットワーク上の産業クラスタを実現するには、個々の企業側からのいわば草の根的な自律集結型と行政などが場を提供し参加を募る方式そして、その両社の中間的なアプローチに大別されるのだろう。 ネット空間を現実の世界として企業活動に取り入れる意識の醸成と共有をスピード感を持って行うには、恐らく、この中間的なアプローチが、最適且つ最速かも知れない。 ”世界”市場に於ける国際協調や協業には言語の壁も取り払う必要は有るが、それを克服するべき現実課題の一つとして明確に位置づけたときに自ずと解決策は生まれてくる。 

ネット空間上の産業クラスタ、いや、クラスタというより人間の神経構造に近い産業構造があっても良いし、実現可能な時期に来ているのではないかと思うのだが。

3/6/08

日本発の通信・ネットワーク技術を可能とするには

前にも書いたが、インターネットが、我々の日常生活にここまで深く組み込まれようとは、20年前には、誰も想像していなかったに違いない。 その基本となるパケット通信、それを支えるネットワーク技術の大部分は、残念ながら米国発。 

今朝の朝日新聞に気になるデータが掲載されていた。 1995年から現在に至るまで日本に於ける情報通信関連学科の学士号取得者数は、ほぼ横ばい(グラフから読み取ると年間3万5千から4万人位か)に対して、米国は1.8倍(同9万人位)、インドや中国はそれを上回る増加率(グラフから読み取るとインドは約2.6倍程で13万人/年、中国は28万人/年位か)だそうだ。

ネットワークを使いこなすほどに、それを支えるハードウェアやソフトウェアの進化が必要とされる。 日本発の情報通信やネットワーク技術をもって世界に貢献するには、先ず人材確保が必須だが、その前に通信・ネットワーク技術分野に携わる事が如何に面白く楽しいか、再認識される必要があるのだろう。

2/24/08

外国をもっと身近にインターネット

インターネットが、我々の日常生活にここまで深く組み込まれようとは、20年前には、誰も想像していなかったに違いない。 今や、地球上のあらゆる国々から夫々の言語でインターネットを通じて、発信される情報量は膨大だ。 日本を含む一部の国々では、文字や画像情報だけではなく、ステレオサウンドや動画情報などもネット上で送受信・共有できる環境が整っている。 

日本のブロードバンド環境は、世界でもトップクラスと言われて久しいが、世界へ向けての情報発信、世界を相手にした情報交流に活用する動きはどうだろう。 

日本から海外への情報発信の重要性、海外向け放送の強化など、長い間の懸案で、数年毎に繰り返し取り上げられるテーマではある。 つい2-3年前にも海外向け放送の強化を謳う国家予算措置がなされたように思うがその後どのような事が実施されたのか、余り定かでない。 

大上段に構えずとも、身近に存在するブロードバンドインフラを利用することで、日本からの情報発信は直ぐに出来る。 発信する情報内容やそれを支える体制を整えることを一朝一夕に実現することは難しいが、インフラは既に目の前に存在する。 これを前提に、個人が、法人がそして公共体が、一つ一つ地道な努力を積み上げてゆく事が先ずは必要だろう。 たとえ言葉、習慣、制度、取り扱い技術など等、様々な課題が有ろうとも。 言わずもがなだが、基本的には、インターネット上に国境は存在しない。 

2/24/08

石神井公園の春一番

今日は、東京に春一番が吹いた。 

午後三時頃、石神井公園を散歩していると、先程までの青空が俄かに怪しい黒雲に覆われ、突風と共に、土が舞い上がり木の葉や木々の枯れ枝が、頭上に落ちてきた。 目の前にはミニ竜巻の如く土が渦を巻いて舞い上がる。 春の訪れを告げるには少々荒っぽかったが、これも地球温暖化の影響かな、などとも思いつつ、三宝寺池の辺の茶屋の前(写真)を家路に急いだ。 帰宅してテレビのスイッチを入れると、多くの電車路線が運休中。 今夜のニュースで、これが春一番であったと。 

今日2月23日春一番








2月3日雪







1月24日陽光

ロボット - 世界と日本

日本は世界に冠たるロボット先進国とよく言われるが、本当だろうか。 

この事を確認すべく、先ずはウェッブ上の情報を検索してみる。 未だ、始めたばかりなので答えを見つけた訳ではないが、二つ気になる点がある。 一つは、英語による日本のロボット情報が極めて少ないこと。 欧米からは多くの情報が発信され、印度や中国からも結構発信されているが、日本の場合、余り英語による情報発信に注力していないようだ。 二つ目は、日本のロボットは工業用ロボットと二足歩行人間型ロボットに大別されるように思うが、欧米のそれは、工業用ロボットと一般消費者用の生活機能補助型の二分類になるのかと思う。

上述第一点目は、我々日本人は、おおよそ世界に向けて情報を発信意欲が低いと言い換える事が出来るのかもしれない。 世界に誇る技術レベルなれば、もっと露出度を上げて良いのではないか。 21世紀はロボット技術が開花すると言われている。 ロボット技術の長足の進歩に伴い、ロボット製品が世界経済に占める割合も大きくなるに違いない。 その時を期して、日本が主導的役割を担い続ける為にも、もっと世界へ向けて情報発信をし、情報交流を深めつつ影響力を高めて行くべきではないかと思う。

二つ目の点に於ける差異、つまり二足歩行型人間型ロボットか人間の機能補助型ロボットか、二者択一である必要は全く無いが、このアプローチの違いが何に起因するのか興味深い。

ロボットに関する情報を調べ始めたばかりである為、上述の二点が、果たして正しい観察か否か良く分からないが、このことの正否も含めて、今暫くロボット情報を収集してみようと思う。

2/20/08

遠い話題を身近に語る

我々人類は、この宇宙に於ける唯一の知的生命体か? 誰しも興味を持つ疑問だが、極めて非日常的なテーマ故に、映画を見たり小説を読む時以外には余り、脳裏に浮かぶことは無い。 この簡単には解き明かせそうも無いテーマを考える材料を提供してくれる番組がある。 その名も、文字通り”Are We Alone?"・・・”この宇宙で人類は孤独か?”位の意味だろうか。 この番組は、SETI(Search for Extra-Terrestrial Intelligenceー地球外知的生命体探査)のDr. Seth Shostak.という宇宙科学者により運営されている。 

一週間に一度、一時間の番組をストリーミング方式で無料配信。 この深遠なテーマを考える為の道具としての基礎的な知識を、様々な分野の専門家や一流の学者が判りやすく語ってくれる。 総てのプログラムを聴いたわけではないが、毎週話される内容は、遺伝子学、古生物学、物理学、生物学、天文宇宙学など、多岐に亘るそうだ。

この番組は、NASA Astrobiology Instituteやサンマイクロシステムズなどにより支援されている。 インターネット上でストリーミング放送することにより、遠い話を身近に引き寄せて考える入り口をよういする、最近その勢いに陰りが出てきたといわれる米国だが、十分に幅広く厚みのある国であることは間違いない。

2/18/08

60歳の初演曲

NHK交響楽団の2月定期演奏会、今月の演目はブルックナー交響曲第7番。 余りなじみのある曲ではなかったが、いつもより一回り大きい編成で舞台一杯のオーケストラを指揮するチョン・ミョンフンが素晴らしく、見事な音の調和を堪能した。 

この曲は、1883年9月に書き上げられ、翌年1884年12月30日、ブルックナーが60歳の時にライプツッヒで初公演、N響2月定期公演パンフレットの藤田茂氏の解説文によれば、この初演日をもって「ブルックナーの世界的名声の誕生日」とする言い方があるそうで、この日を契機に「ウィーンの知られざる巨人」ブルックナーの音楽が広くヨーロッパ、更にはアメリカにまで知れわたるようになったとのこと。 藤田氏の文章には、更に、「孤独に追及してきた響きの世界が、《交響曲第7番》にいたってついに世界を説得せしめたというのは、誠実に生きる人間を勇気付ける確かな例となろう。」(以下略)ともある。
ブルックナーの《交響曲第7番》、もう一度ライブで聴いてみたいと思う。
2/10/08

76歳のDJ

日本全国数多くのFM放送があるが、インターネットと同時に放送している局は数えるほど、そのFMとインターネットで同時に放送する、所謂サイマル放送の草分け、湘南ビーチFM(http://www.beachfm.co.jp/ )は木村太郎氏が経営するだけあって番組内容、番組編成、DJの質と数など、コミュニティー放送とは思えない、かなりの本格派。 特に、流れる音楽が、私の年代にピッタリ、つまり懐かしく、心地よい曲が多い。一週に一度ハワイアンの一時間番組(土曜日午後7時ー8時)を持っているのも湘南ビーチFMならでは。 今宵も、何時ものように「ミュージック・オブ・ハワイ(クマ マクーア)」を聴いていたところ、DJのクマさん、今日が76歳の誕生日とのこと。 思わず、祝電ならぬお祝いメールを送った。 何時も放送は聞いていてもクマさんの年齢は、せいぜい60歳前後かと勝手に思い込んでいたが大違い。 76歳にして元気溌剌の現役DJ。 シナリオと番組作り、選曲、トークと総て、クマさん独りでやっておられると思う。 ご本人も楽しんでおられようが、リスナーにもほのぼのとした暖かさと、ハワイの雰囲気が伝わってくる。 かく言う私は、未だクマさんの歳には遠いが、いつもクマさんのようでありたいなと思う。

2/9/08

97歳の手習い

私の義母、自宅で独りで生活する97歳。 炊事や洗濯は言うまでも無く、新聞を隅から隅まで読み、米国大統領候補者の略歴なども知っている。 俳句を毎日詠み、暇さえあれば手と編み棒を動かし、襟巻き程度の簡単なものは2-3時間で仕上げてしまう。 もともと好奇心と記憶力は、抜群。 電話帳不要で日頃必要な電話番号は彼女の頭の中に入っている。 そのような人なればきっと直ぐに、慣れるであろうと、先日97歳の誕生祝に携帯電話をプレゼントした。 初日に受信通話は問題なく出来るようになり、翌日には発信通話を、そして三日目には早くもケイタイメールを読んでいた。 予想通りの展開。 孫や曾孫とメールをやり取りするのようになるのも、そう遠くはなさそうだ。 

2/9/08

絆ロボット

円盤型のお掃除ロボットの技術を発展進化させて、掃除ではなく家族との絆、人と人の絆を保つ手伝いをするロボット、通信機能を使い遠隔制御しつつ、双方向通話を可能とする音声と映像システムを内蔵しているため、遠隔地からロボットを自分の代行者に見立てて、双方向の会話が出来る。 つまり、このロボットを使えば出張先などの遠隔地から、家族との会話、子供に本を読み聞かせる、パーティに参加するなどが出来るし、又、最大10人(例えば、ご主人本人、奥方、祖母、祖父、兄弟姉妹、知人など)までが遠隔地から、そのロボットを置いている場所にいる人(或いはペットの猫やワンちゃん)と話をする事ができる。このロボットは、充電可能な電池で作動する。 電池の残量が少なくなった時、このロボットは、充電のため自らのホームベースへ自動的に戻るとの事。

2008年前半に数量限定にて試用品を出荷し、ユーザの評価を、市販品に反映させるとの事だ。 販売価格は、$500弱との事で、一般にも手の届く範囲である事が嬉しい。 お掃除ロボット同様、百貨店や量販店で購入できるようになると良いのだが、日本での販売計画は不明。

ここで”絆ロボット”と呼ぶロボットの正式商品名は、iRobot® ConnectR™、製造メーカのiRobot Corporationは1990年創業、米国マサチューセッツに本拠地を構える。

1/14/08

総上流社会

表題の「総上流社会」は、平成20年1月15日付け神道時事問題研究という隔週発行の新聞に掲載された対談記事の題目だ。 高度成長期、我国では「一億層中流」という言葉が日常的に使われていたが、「総上流社会」は、目新しい。 皆が冷め切っているが如き現代日本社会、総評論家時代の今こそ、大きな夢を自ら当事者として実現してゆく若い人材が必要と説く。 この様な人材が多く育ち社会全体を引っ張る力が生まれれば、30年ー40年後、戦後100年の日本は世界に誇れる光り輝く、総上流社会になりうるのではないかと。 

何だか最近足元を見回す議論が多く、遠くを見ることを忘れかけていたような気がする。 総上流社会を目指すという言葉が妙に新鮮であった。

1/9/08

米国大統領

先日1月3日、アイオワ州での予備選挙を皮切りに、一年近くに及ぶ米国大統領選挙戦が始まった。 いったい、誰が勝利を収めるのだろうか。 たかが一国の問題では済まされず、超大国米国の動向から目を離せない。 

それにしても、大統領候補者達は資金力、体力、知力、指導力、気まぐれに吹く”風”や”世論”に反応してゆく柔軟性等など、衆目監視の下、長期間に亘り人間として、政治家として、巨大大国の指導者としての総合力を試される、凄いプロセスだ。 

1/7/08

ホームセンター

今年の元旦も良い日和、初詣も欠かさず出かけるようになって何年になるだろう。 行列に一時間、二礼二拍手一拝を済ませて、今年の干支である子の絵馬と鏑矢のセットを頂き帰宅。 何時ものように平穏無事に年が始った。

その24時間前、12月31日は、かねてより気になっていた、細々とした我が家の補修作業。 工務店に頼むほどの事ではなく、材料と道具さえあれば自分で直ぐできることながら、纏まった時間と集中力を要する為、つい年の瀬ぎりぎりになってしまった。 補修作業の為の最適材料と道具を見つけるために、久方ぶりに近くのホームセンターへ出かけた。 ホームセンターの中を歩くのは何時も楽しい。 「これがあれば自分にも出来る!」と元気付けてくれる。 更に、「この道具を使えばあれが出来るこれも出来る」思い巡らし頭の体操にもなる。

話は変わるが、毎年元旦の新聞は日本の将来は、これからの世界はどうなるのか、色々書き立てる。 技術分野では、環境技術(太陽エネルギー、二酸化炭素封じ込め技術、バイオ燃料、燃料電池等)、学習する汎用知能ロボット、バイオ技術、ナノテク、次世代IT技術等々、賑やかだ。 

私もこれらの分野の今後を要素技術の視点から見てゆきたいと思っているが、これに加えて、ホームセンターなどに並べられている日用品の技術等にも眼を配りたいと思う。 そういえば昔、東京駅八重洲口に「王様のアイディア」という店があったのを思い出した。 

今年も楽しめる年、楽しい年になりそうな予感がする。

1/2/08