2008年2月24日日曜日

日本発の通信・ネットワーク技術を可能とするには

前にも書いたが、インターネットが、我々の日常生活にここまで深く組み込まれようとは、20年前には、誰も想像していなかったに違いない。 その基本となるパケット通信、それを支えるネットワーク技術の大部分は、残念ながら米国発。 

今朝の朝日新聞に気になるデータが掲載されていた。 1995年から現在に至るまで日本に於ける情報通信関連学科の学士号取得者数は、ほぼ横ばい(グラフから読み取ると年間3万5千から4万人位か)に対して、米国は1.8倍(同9万人位)、インドや中国はそれを上回る増加率(グラフから読み取るとインドは約2.6倍程で13万人/年、中国は28万人/年位か)だそうだ。

ネットワークを使いこなすほどに、それを支えるハードウェアやソフトウェアの進化が必要とされる。 日本発の情報通信やネットワーク技術をもって世界に貢献するには、先ず人材確保が必須だが、その前に通信・ネットワーク技術分野に携わる事が如何に面白く楽しいか、再認識される必要があるのだろう。

2/24/08

外国をもっと身近にインターネット

インターネットが、我々の日常生活にここまで深く組み込まれようとは、20年前には、誰も想像していなかったに違いない。 今や、地球上のあらゆる国々から夫々の言語でインターネットを通じて、発信される情報量は膨大だ。 日本を含む一部の国々では、文字や画像情報だけではなく、ステレオサウンドや動画情報などもネット上で送受信・共有できる環境が整っている。 

日本のブロードバンド環境は、世界でもトップクラスと言われて久しいが、世界へ向けての情報発信、世界を相手にした情報交流に活用する動きはどうだろう。 

日本から海外への情報発信の重要性、海外向け放送の強化など、長い間の懸案で、数年毎に繰り返し取り上げられるテーマではある。 つい2-3年前にも海外向け放送の強化を謳う国家予算措置がなされたように思うがその後どのような事が実施されたのか、余り定かでない。 

大上段に構えずとも、身近に存在するブロードバンドインフラを利用することで、日本からの情報発信は直ぐに出来る。 発信する情報内容やそれを支える体制を整えることを一朝一夕に実現することは難しいが、インフラは既に目の前に存在する。 これを前提に、個人が、法人がそして公共体が、一つ一つ地道な努力を積み上げてゆく事が先ずは必要だろう。 たとえ言葉、習慣、制度、取り扱い技術など等、様々な課題が有ろうとも。 言わずもがなだが、基本的には、インターネット上に国境は存在しない。 

2/24/08

2008年2月23日土曜日

石神井公園の春一番

日は、東京に春一番が吹いた。 

午後三時頃、石神井公園を散歩していると、先程までの青空が俄かに怪しい黒雲に覆われ、突風と共に、土が舞い上がり木の葉や木々の枯れ枝が、頭上に落ちてきた。 目の前にはミニ竜巻の如く土が渦を巻いて舞い上がる。 春の訪れを告げるには少々荒っぽかったが、これも地球温暖化の影響かな、などとも思いつつ、三宝寺池の辺の茶屋の前(写真)を家路に急いだ。 帰宅してテレビのスイッチを入れると、多くの電車路線が運休中。 今夜のニュースで、これが春一番であったと。 

今日2月23日春一番








2月3日雪







1月24日陽光

2008年2月20日水曜日

ロボット - 世界と日本

日本は世界に冠たるロボット先進国とよく言われるが、本当だろうか。 

この事を確認すべく、先ずはウェッブ上の情報を検索してみる。 未だ、始めたばかりなので答えを見つけた訳ではないが、二つ気になる点がある。 一つは、英語による日本のロボット情報が極めて少ないこと。 欧米からは多くの情報が発信され、印度や中国からも結構発信されているが、日本の場合、余り英語による情報発信に注力していないようだ。 二つ目は、日本のロボットは工業用ロボットと二足歩行人間型ロボットに大別されるように思うが、欧米のそれは、工業用ロボットと一般消費者用の生活機能補助型の二分類になるのかと思う。

上述第一点目は、我々日本人は、おおよそ世界に向けて情報を発信意欲が低いと言い換える事が出来るのかもしれない。 世界に誇る技術レベルなれば、もっと露出度を上げて良いのではないか。 21世紀はロボット技術が開花すると言われている。 ロボット技術の長足の進歩に伴い、ロボット製品が世界経済に占める割合も大きくなるに違いない。 その時を期して、日本が主導的役割を担い続ける為にも、もっと世界へ向けて情報発信をし、情報交流を深めつつ影響力を高めて行くべきではないかと思う。

二つ目の点に於ける差異、つまり二足歩行型人間型ロボットか人間の機能補助型ロボットか、二者択一である必要は全く無いが、このアプローチの違いが何に起因するのか興味深い。

ロボットに関する情報を調べ始めたばかりである為、上述の二点が、果たして正しい観察か否か良く分からないが、このことの正否も含めて、今暫くロボット情報を収集してみようと思う。

2/20/08

2008年2月18日月曜日

遠い話題を身近に語る

我々人類は、この宇宙に於ける唯一の知的生命体か? 誰しも興味を持つ疑問だが、極めて非日常的なテーマ故に、映画を見たり小説を読む時以外には余り、脳裏に浮かぶことは無い。 この簡単には解き明かせそうも無いテーマを考える材料を提供してくれる番組がある。 その名も、文字通り”Are We Alone?"・・・”この宇宙で人類は孤独か?”位の意味だろうか。 この番組は、SETI(Search for Extra-Terrestrial Intelligenceー地球外知的生命体探査)のDr. Seth Shostak.という宇宙科学者により運営されている。 

一週間に一度、一時間の番組をストリーミング方式で無料配信。 この深遠なテーマを考える為の道具としての基礎的な知識を、様々な分野の専門家や一流の学者が判りやすく語ってくれる。 総てのプログラムを聴いたわけではないが、毎週話される内容は、遺伝子学、古生物学、物理学、生物学、天文宇宙学など、多岐に亘るそうだ。

この番組は、
NASA Astrobiology Instituteやサンマイクロシステムズなどにより支援されている。 インターネット上でストリーミング放送することにより、遠い話を身近に引き寄せて考える入り口をよういする、最近その勢いに陰りが出てきたといわれる米国だが、十分に幅広く厚みのある国であることは間違いない。

2/18/08

2008年2月10日日曜日

60歳の初演曲

NHK交響楽団の2月定期演奏会、今月の演目はブルックナー交響曲第7番。 余りなじみのある曲ではなかったが、いつもより一回り大きい編成で舞台一杯のオーケストラを指揮するチョン・ミョンフンが素晴らしく、見事な音の調和を堪能した。 

この曲は、1883年9月に書き上げられ、翌年1884年12月30日、ブルックナーが60歳の時にライプツッヒで初公演、N響2月定期公演パンフレットの藤田茂氏の解説文によれば、この初演日をもって「ブルックナーの世界的名声の誕生日」とする言い方があるそうで、この日を契機に「ウィーンの知られざる巨人」ブルックナーの音楽が広くヨーロッパ、更にはアメリカにまで知れわたるようになったとのこと。 藤田氏の文章には、更に、「孤独に追及してきた響きの世界が、《交響曲第7番》にいたってついに世界を説得せしめたというのは、誠実に生きる人間を勇気付ける確かな例となろう。」(以下略)ともある。

ブルックナーの《交響曲第7番》、もう一度ライブで聴いてみたいと思う。

2/10/08

2008年2月9日土曜日

76歳のDJ

日本全国数多くのFM放送があるが、インターネットと同時に放送している局は数えるほど、そのFMとインターネットで同時に放送する、所謂サイマル放送の草分け、湘南ビーチFM(http://www.beachfm.co.jp/ )は木村太郎氏が経営するだけあって番組内容、番組編成、DJの質と数など、コミュニティー放送とは思えない、かなりの本格派。 特に、流れる音楽が、私の年代にピッタリ、つまり懐かしく、心地よい曲が多い。一週に一度ハワイアンの一時間番組(土曜日午後7時ー8時)を持っているのも湘南ビーチFMならでは。 今宵も、何時ものように「ミュージック・オブ・ハワイ(クマ マクーア)」を聴いていたところ、DJのクマさん、今日が76歳の誕生日とのこと。 思わず、祝電ならぬお祝いメールを送った。 何時も放送は聞いていてもクマさんの年齢は、せいぜい60歳前後かと勝手に思い込んでいたが大違い。 76歳にして元気溌剌の現役DJ。 シナリオと番組作り、選曲、トークと総て、クマさん独りでやっておられると思う。 ご本人も楽しんでおられようが、リスナーにもほのぼのとした暖かさと、ハワイの雰囲気が伝わってくる。 かく言う私は、未だクマさんの歳には遠いが、いつもクマさんのようでありたいなと思う。

2/9/08

97歳の手習い

私の義母、自宅で独りで生活する97歳。 炊事や洗濯は言うまでも無く、新聞を隅から隅まで読み、米国大統領候補者の略歴なども知っている。 俳句を毎日詠み、暇さえあれば手と編み棒を動かし、襟巻き程度の簡単なものは2-3時間で仕上げてしまう。 もともと好奇心と記憶力は、抜群。 電話帳不要で日頃必要な電話番号は彼女の頭の中に入っている。 そのような人なればきっと直ぐに、慣れるであろうと、先日97歳の誕生祝に携帯電話をプレゼントした。 初日に受信通話は問題なく出来るようになり、翌日には発信通話を、そして三日目には早くもケイタイメールを読んでいた。 予想通りの展開。 孫や曾孫とメールをやり取りするのようになるのも、そう遠くはなさそうだ。 

2/9/08