2010年8月26日木曜日

スマートグリッド


数日前に、「スマートグリッド革命」というタイトルの本を読んで感激したという事を書いたが、欧米企業の動きを探ってみたくなり、企業データを読み始めた。 その1社目、SmartSynch社の話を海外技術雑録(http://anstechbizreviewj.blogspot.com/)に書き留めた。

8/26/10

2010年8月23日月曜日

スマートグリッド革命

「スマードグリッド」、一昨年辺りから日本のメディアに登場し始めたように思うが、ITを活用し、電力の需要者(家庭やハイブリッド・電気自動車等)も供給者として組み込まれる電力網という程度の認識しかなく、そのイメージは漠然としていた。 数日前に友人から借りて読んだ本、「スマートグリッド革命」(加藤敏春氏著 NTT出版発行)が、もやもやを吹き飛ばしてくれた。 

加藤氏が、著書の最後の部分で、「私はワグナーのファンですが、いま、華麗にして壮大なるオペラ劇の幕が開いたという感があります。 (中略) いま我々が聞いているのは、『スマートグリッド革命』のタンホイザー序曲』と言えるでしょう。」と記述しておらる通り、恐らく、著者ご自身もこの書物を書き進めながら、これからの展開に胸を躍らせておられたに違いないと思う。 故に、「スマートグリッド」を明確に且つ確実に定義するには時期尚早ながら、今後起こり得る様々な可能性や日本が採るべき選択肢を提示してくれる優れた書物である。 

正に、「オペラ劇」のプログラムであらすじを追いながら、これからの展開にわくわくする思いで観るに似た感じを抱いた。 久しぶりに興奮を覚えた一冊である。

8/23/10

2010年8月22日日曜日

脱日入亜

1997年の経済危機で大打撃を被ったタイが、FTA促進と並行して日本など海外製造業を呼び込み、今や中国やインド、そして日本をも含むアジア地域の製造拠点として確固たる地位を築きつつある。 金型等に代表される日本の得意分野に於いても、タイの技術水準は日本を捉え一部には日本の水準を凌駕するところまできた。 そこには多くの日本の大企業、中小企業の現地進出と技術移転がある。 

本日始まったNHK特集番組「脱日入亜」、第一回目の要点をこのように見た。 「ものづくり日本」何処へ、日産マーチもタイから輸入されるようになった。 知財移転の対価は知れている。 何が今後の日本を支えて行くのか、色々な思いが頭をよぎる。

8/22/10

2010年8月15日日曜日

IT革命のカラクリ

昨日書棚を整理していて、「IT革命のカラクリ」(月尾嘉男 ・田原総一郎共著 アスキー出版)という2001年1月頃読んだ本がでてきた。 其れを手に取りパラパラめくる内にその内容が面白く、書棚整理をそっちのけにして、読みふけってしまった。 田原総一郎という人の相手の本音を引き出す術は、相変わらず素晴らしい。 それにも増して、10年近くの時を経過した今も、この書籍に書かれている内容が今も有効であることに驚きを覚える。

残念なのは、21世紀に入り、社会、企業など様々なレベルにおける変化速度が速まると期待されている中で、お二人が語る内容は未だに有効であるという、つまり、我国は1990年から2000年に至る、いわゆる失われた10年間に続く、2000年から2010年に至る次の10年間も大した変化は無く、1990年以降都合20年も失った事をこの書を読んで確認してしまったことか。 更なる次の10年、2020年頃にこの書をもう一度手に取ってみたいと思う。 失った20年を挽回した10年になっていれば良いのだが。

8/15/10