2012年3月26日月曜日

ささやかな出来ごとの背景にあるもの

    昨年724日東北被災地の中・高生30名と引率者3名がポーランドへ2週間の旅に発った(在日ポーランド大使館ホームページhttp://www.tokio.polemb.net/「絆の架け橋」,505.html)。


 先日、ある人の話を聞き、この出来事の背景に「絆のかけ橋プロジェクト」があり、そのプロジェクトの発端は、「1920年に遡り当時シベリアに取り残されて生存の危機にさらされていたポーランドの孤児765人をポーランドからの要請を受けた日本が救出したという史実」にあることを知った。


 更に、日本は要請を受けてから僅か2週間でその孤児達の第一陣を受け入れ、慈愛に満ちた献身的な支援をした。 その事をポーランドの人達は、今も忘れていないそうだ。 当時の大手新聞は写真入りで大きく取り上げているが、余り古い出来ごとで、我々もメディアも、忘れてしまっていた。 私自身恥ずかしながら、寡聞にしてこの史実はもとより、昨年夏の出来事も知らなかった。


 去る38日盛岡で「ポーランド大使を囲む夕べ」が催された。 昨年夏、ポーランドを訪れた30名の中に岩手県の学生も招かれていた事に対するお礼の催しとのこと。 ささやかな出来事故か、我国大手メディアはこれを報道していない。 日本人の心意気と忘れていた史実を、このささやかな出来事を通じて日本人に思い起こさせる良い機会であったで筈である。

3/26/12

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