2009年8月4日火曜日

OLED照明技術

20年以上前に発表された有機材料に通電すると光を放つ現象は、将来の画像ディスプレイ技術や照明技術を変えるといわれたが、実用化へ向けての様々な課題があり、未だ白熱球や蛍光灯などの様に日常的に使われるレベルには至っていない。 テレビ用には、2007年にソニーが11インチ画面の商用化に漕ぎつけた。 

有機EL(OLED -Organic Light Emmitting Diode)による照明市場は2015年には6000億円規模になるとの予測もあり、米国コダックやGE,オランダフィリップス、NECグループ企業など多くの世界企業が一層の普及へ向けて地道な努力を続けている。 

我国はこの分野でリーダシップを取れるか・・・有機EL開発に力を注いできた城戸淳二氏(山形大学教授兼山形県産業技術推進機構有機エレクトロニクス研究所長)が日本経済新聞の「日本創造会議」と題する記事(2009年8月4日朝刊)の取材に応えて、「日本企業は有機ELの素材開発や、素子作り、製造装置などで優れた技術を持つ。 垂直統合すれば世界最先端の有機EL産業を築き上げられる。」との思いから昨年ルミオテックという企業設立したとのこと。 

OLED照明パネル商用化には製造コストの低減など、克服しなけらばならない課題はあるようだが、是が非でも世界をリードする地位を築いて頂きたい。 

8/4/09

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