円盤型のお掃除ロボットの技術を発展進化させて、掃除ではなく家族との絆、人と人の絆を保つ手伝いをするロボット、通信機能を使い遠隔制御しつつ、双方向通話を可能とする音声と映像システムを内蔵しているため、遠隔地からロボットを自分の代行者に見立てて、双方向の会話が出来る。 つまり、このロボットを使えば出張先などの遠隔地から、家族との会話、子供に本を読み聞かせる、パーティに参加するなどが出来るし、又、最大10人(例えば、ご主人本人、奥方、祖母、祖父、兄弟姉妹、知人など)までが遠隔地から、そのロボットを置いている場所にいる人(或いはペットの猫やワンちゃん)と話をする事ができる。このロボットは、充電可能な電池で作動する。 電池の残量が少なくなった時、このロボットは、充電のため自らのホームベースへ自動的に戻るとの事。 2008年前半に数量限定にて試用品を出荷し、ユーザの評価を、市販品に反映させるとの事だ。 販売価格は、$500弱との事で、一般にも手の届く範囲である事が嬉しい。 お掃除ロボット同様、百貨店や量販店で購入できるようになると良いのだが、日本での販売計画は不明。 ここで”絆ロボット”と呼ぶロボットの正式商品名は、iRobot® ConnectR™、製造メーカの iRobot Corporation は1990年創業、米国マサチューセッツに本拠地を構える。 1/14/08