スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

1月, 2009の投稿を表示しています

ウェブ2.0の時代 -新事業の芽生え

Web2.0の時代と言われ始めて久しい。 日本や韓国の通信・ネットワーク基盤は世界の最先端に位置する。 其の先端的な基盤を使いこなすことにより、新事業が創出され、新規雇用も創られて行く。  環境問題解決へ向けた弛みない挑戦、創造力と新技術の駆使、そこに新しい仕事が生まれ、環境問題解決の一助をなす、このビデオで紹介されているMicroEngergy Creditsの共同創業者の一人April Allderdice女史の話は、とても刺激的だ。 そして、聴き手の Joshua-Michéleがとても良い。 Source: O'reilly rador 1/28/09

すべては6500日前に始まった

Kevin Kelly の曰く、すべては6500日前に始まり、これからの6500日は我々個人がそしてその頭脳が世界の隅々と繋がる、既に我々は一つのデータベースに繋がり同じデータを分かち合う世界に突入しつつあると。 昨年11月に行われたWeb2.0 Summitでの講演録だ。 説得力あり、示唆に富んだ話だ。 1/21/09

タイムカプセル

新年を迎え早くも9日経過し、正月気分もそろそろ抜けかけていたところ、一昨日、偶然にも、 35年前に作られたタイムカプセルに遭遇、つまり 35年ほど前初めて海外出張した際、私自身が書いた出張報告書が出てきたのだ。 書類の保存状態もかなり良く、その書類を眺めているだけで当時の情景が直ぐに蘇ってくる不思議な感じであった。  又、己に進歩がないことも、驚きであった ・・・つまり当時も今も悪筆は変わらず、又、今も同じような書類のまとめ方をするであろうこと等など。 然し、35年間進歩がないと言えばネガティブに聞こえるが、悪筆は別にして、若い頃に会社の仕事を通じて経験し、諸先輩から学んだことは、その後の仕事の基礎を成すと考える方が自然であるような気がする。  若いころは、吸収力も馬力もあり、懸命に働くほどに自らの変化と成長を感ずることが出来た。大学を卒業後15年間勤めたその会社での経験は30年経過した今も生きている。 若者に、十分過ぎるほどの権限を与えてくれて思う存分力を発揮させてくれたその会社にとても感謝している。 その会社があって自分がある。  1/12/09

世代変わり

師走、忘年会、年賀状書き、新年を迎える支度、静かな元日、初詣、来客を交えて大勢で食事、あっという間に時が経つ。  昨秋以降、世界経済が急減速し回復は今年後半以降、恐らくは来年になるだろうという意見が多い。 今回の世界経済の急変は、新たな世界が現れる胎動なのだろうか。  身近なところでは、25年以上に亘り定期健康診断で世話になった某大学病院付属健康センターが閉鎖となり、数年後に次世代型施設に生まれ変わる由。 又、40年に亘り世話になった眼鏡店も新年の挨拶に合わせて、暫しの閉店、後継ぎが新規店舗について熟慮の上何れの日にか、新たな形の店を開くとか。 何れも突然受けた通知でいささか驚き考えさせられるものがあるが、これも時の流れ、世代の変わり目と考えればやむを得ないことなのだろう。 2年に一度の”うるう秒”による時刻調整、4年に一度のうるう年によるカレンダー調整など、人が決めた時間の単位と自然界の動きとのずれを調整する必要性がある。 ましてや世界中の人間が関わることで成立する、経済活動、企業経営においては、何をかいわんやということか。  何れにしても、世代交代による突然の変化は、痛みも伴う。 ある程度の連続性が維持されつつゆっくりと変化することを願うことは、世界の人口が激増し世界が複雑化しつつも、情報が瞬時に世界の隅々に伝わる現代においては、無理なことなのかも知れない。  然らば、流れに掉さし新時代の幕開けに関りたいとも思うが、己の歴も環る。 乾坤一擲、されど傍迷惑にならぬよう己をわきまえてやるべしか。 1/3/09