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日本の存在感

BSフジ午後8時からのプライムニュースが面白い。 本日の主題の一部をプライムニュースのウェブ上のスケジュール表(  http://www.bsfuji.tv/primenews/schedule/index.html  ) から引用すると、「 外交評論家の磯村尚徳氏と、大蔵官僚時代は国際金融の世界で活躍し「ミスター円」と呼ばれた青山学院大学教授の榊原英資氏に、政治・経済・文化などの面から日本の存在感・外交力・交渉力を高めるにはどうしたらよいのかを聞く」とある。 メモを取りながら番組を見ていたわけではないので、正確な記述は出来ないが、磯村氏と榊原氏の発言で印象に残ったキーワードを私自身の備忘録として以下に書き留めておく。 磯村氏曰く、発信力は、立ち居振る舞い55%、声を出す38%、内容7% (”声”と”内容”の比率は少々異なるかもしれない)。 米国海軍と日本の海上自衛隊は世界のトップ2で有ることを認識するべし。   海外港湾設備、海外企業などを買い付けるなど、 円高環境を戦略的に活用するべし。 榊原氏曰く、環境、安全、健康、世界のこれからを担う3大要素を全て持ち合わせる日本よ、もっと自信を持つべし。 今日米国のガイトナー財務長官がドルは強く有るべしと云い、若干円が下がったが長続きはせず、円は史上最高値79円75銭を必ず突き抜けて70円台前半まで行く可能性高い。 円高をもっと活用することを考えるべし。 円高を戦略的に活用するべし・・・例えば海外資産を買い付ける、積極的に海外進出を図るなど。 日本企業は外に出る以外に更なる成長はあり得ない。 約2時間の議論、とても興味深く視聴した。  10/19/10

GigaOM

GigaOM。。。この言葉は何だろう。 世界の技術革新を主導する人達と世界の潜在的な顧客企業や提携先、或いは投資家達とを結びつける事業媒体として設立された企業が GigaOM Network 。 そして、その代表的なブログサイトが2006年に開設されたGigaOMである。 ここには、分野ごとに7つのブログサイトが集約されている。 統括サイト" gigaom ", アップルのことだけを語る"theAppleBlog", クリーンエネルギーを語る"earth2tech"、クラウドコンピューティングに関することを書いている”STRUCTURE"、ビデオ関連のブログ”NewTeeVee"、等である。  現在世界のインターネット上には技術分野と新起業群に焦点を定めて情報を発信しているサイトやブログは、数多く存在する。 その中でも、GigaOMは、情報精度とその解析力、見識という点で一歩先んじているようだ。 CNN, ニューヨークタイムズ、ビジネスウィーク、ロイター等々、有名なメディアに専門的な立場における情報を提供しているとのこと。 我国、日本の新しい技術、技術を有する中小企業群を世界の市場、潜在顧客やパートナーと結びつける一助となりたい、思いは同じ ANSLists 。 孤軍奮闘では限界ある。 何とかしたい。 9/9/10

スマートグリッド

数日前に、「スマートグリッド革命」というタイトルの本を読んで感激したという事を書いたが、欧米企業の動きを探ってみたくなり、企業データを読み始めた。 その1社目、SmartSynch社の話を海外技術雑録( http://anstechbizreviewj.blogspot.com/ )に書き留めた。 8/26/10

スマートグリッド革命

「スマードグリッド」、一昨年辺りから日本のメディアに登場し始めたように思うが、ITを活用し、電力の需要者(家庭やハイブリッド・電気自動車等)も供給者として組み込まれる電力網という程度の認識しかなく、そのイメージは漠然としていた。 数日前に友人から借りて読んだ本、「スマートグリッド革命」(加藤敏春氏著 NTT出版発行)が、もやもやを吹き飛ばしてくれた。  加藤氏が、著書の最後の部分で、「私はワグナーのファンですが、いま、華麗にして壮大なるオペラ劇の幕が開いたという感があります。 (中略) いま我々が聞いているのは、『スマートグリッド革命』のタンホイザー序曲』と言えるでしょう。」と記述しておらる通り、恐らく、著者ご自身もこの書物を書き進めながら、これからの展開に胸を躍らせておられたに違いないと思う。 故に、「スマートグリッド」を明確に且つ確実に定義するには時期尚早ながら、今後起こり得る様々な可能性や日本が採るべき選択肢を提示してくれる優れた書物である。  正に、「オペラ劇」のプログラムであらすじを追いながら、これからの展開にわくわくする思いで観るに似た感じを抱いた。 久しぶりに興奮を覚えた一冊である。 8/23/10

脱日入亜

1997年の経済危機で大打撃を被ったタイが、FTA促進と並行して日本など海外製造業を呼び込み、今や中国やインド、そして日本をも含むアジア地域の製造拠点として確固たる地位を築きつつある。 金型等に代表される日本の得意分野に於いても、タイの技術水準は日本を捉え一部には日本の水準を凌駕するところまできた。 そこには多くの日本の大企業、中小企業の現地進出と技術移転がある。  本日始まったNHK特集番組「脱日入亜」、第一回目の要点をこのように見た。 「ものづくり日本」何処へ、日産マーチもタイから輸入されるようになった。 知財移転の対価は知れている。 何が今後の日本を支えて行くのか、色々な思いが頭をよぎる。 8/22/10

IT革命のカラクリ

昨日書棚を整理していて、「IT革命のカラクリ」(月尾 嘉男 ・田原総一郎共著 アスキー出版)という2001年1月頃読んだ本がでてきた。 其れを手に取りパラパラめくる内にその内容が面白く、書棚整理をそっちのけにして、読みふけってしまった。 田原総一郎という人の相手の本音を引き出す術は、相変わらず素晴らしい。 それにも増して、10年近くの時を経過した今も、この書籍に書かれている内容が今も有効であることに驚きを覚える。 残念なのは、21世紀に入り、社会、企業など様々なレベルにおける変化速度が速まると期待されている中で、お二人が語る内容は未だに有効であるという、つまり、我国は1990年から2000年に至る、いわゆる失われた10年間に続く、2000年から2010年に至る次の10年間も大した変化は無く、1990年以降都合20 年も失った事をこの書を読んで確認してしまったことか。 更なる次の10年、2020年頃にこの書をもう一度手に取ってみたいと思う。 失った20年を挽回した10年になっていれば良いのだが。 8/15/10

国際放送

1980 年代始め米国出張した折に、ホテルで見た CNN ニュースに強い衝撃を覚えた記憶は今も鮮明に脳裡に焼き付いている。  最近は、その報道内容が少々偏向しているのではないかという議論も出ているようだが、一言でいえば、地球上のどこで発生したニュースも迅速に同報で伝えるというその姿勢に驚嘆したものだ。 あれから 30 年近く経過した今も、我が国日本には、地上放送の焼き直しニュース番組が衛星経由で流されている位で CNN に比肩しうるような番組はないように思う。 CNN の例は、ディジタル / アナログの議論とは切り離されるべきではあるが、今やブロードバンドネットが当たり前になりつつある現代、テレビ局がその気になりさえすれば多言語ニュースを同報発信、双方向性機能の実現など比較的簡単なことかと思う。 海外市場をも視野に入れた発想はないものか。 7/4/10