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手にとって嬉しい携帯電話?

今日外出中に携帯電話の調子が悪くなったので、最寄の店に入りお勧めの最新型と称する機種に取り替えた。思えば、今まで使っていた物は5年前に購入した代物。 今時、5年も良く使ったとも思うが、本日購入した携帯電話と機能的な差は余り無い。 というより、私が使うにはさしたる違いは無いというべきか。 

同じメーカが作ったものにしては使い勝手が違い、又、慣れるのに一苦労しそうだが、説明書に一寸目を通しただけでも、とても使い切れない機能と、覚えきれないほどの手順が山ほどある。 ハードウェアとしての仕上がり具合も芸術的だ。 なんと定価は8万円何がし、これが特別値引きと今まで溜まったポイントを使う事により、実質的な支出は発生しないというから、困惑する。 まぁ、自腹が痛む訳ではないので、とやかく言う筋合いでもないが、何だか釈然としない。 特別値引をしてまで加入者を囲い込もうとする事業者、その事業者の指示に従い携帯電話端末に様々な機能を盛り込み電話機を複雑に高度化するメーカ、その最新機能着き端末を最後まで使いこなせない、還暦を何年も前に通過した私。 

ゼロサムゲームという訳でもなく、日本国内に於いて目立って勝者や敗者がいる訳でもなく、皆が夫々得る物を享受し、皆が夫々少しずつ我慢するという構図か。 

日本の携帯電話端末メーカは世界市場で殆ど存在感は無い。だが然し、新しく綺麗な品物は手にとって楽しい事だけは確か、これが価値であると思えば良いか。 そしてもっと確かな事は、事業者間の激しい競争の結果、携帯電話の通話料が最近劇的に下がってきた。

7/9/08

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